予防接種

赤ちゃんがお母さんからもらった免疫は数か月すると徐々に自然に失われていきます。
子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。
予防接種の目的は、それぞれの感染症ごとに、病気にかかるのを防いだり、かかったとしても症状が軽くすむようにすることです。予防接種について正しく理解し、お子さんの健康管理に役立ててください。

予防接種の種類

予防接種には「定期接種」と「任意接種」があります。
定期接種:予防接種法に定められている予防接種です。法律で決められた年齢内であれば原則無料で受けられます。(下表参照)
任意接種:個人の意志で受けるもので費用は有料となり、料金は医療機関によって異なります。

ロタウィルス、おたふくかぜ、インフルエンザは任意接種です。

予防接種受け方

●定期接種(平成29年度定期予防接種)
原則、市から該当年齢になる前に個人通知しています。(通知時期は下表参照)なお、予診票は使用する時まで大切に保管してください。
すべて医療機関での個別接種です。実施医療機関一覧は通知に同封します。里帰りや療養等で市外の医療機関で予防接種を希望される場合や、長期にわたる重篤な疾患等のため、定期接種を受けられない場合には、健康支援課へ連絡してください。

●任意接種

個人の意志で受けるもので費用は有料となり、料金は医療機関によって異なります。ロタウイルス、B型肝炎、おたふくかぜ、インフルエンザは任意接種です。かかりつけ医に相談してください。

予防接種スケジュールを立てるポイント

●接種ができる時期になったら、なるべく早く受けましょう。

●次の接種までの日数の間隔を確認しましょう。

●同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、誤らないように注意しましょう。

●違う種類のワクチンを接種する場合の間隔

不活性化ワクチン 生ワクチン
・ヒブ        ・小児用肺炎球菌
・四種混合      ・二種混合
・ポリオ       ・日本脳炎
・子宮頸がん予防   ・B型肝炎
・インフルエンザ
・BCG       ・麻しん風しん混合
・麻しん       ・風しん
・ロタウイルス    ・おたふくかぜ
・水痘(みずぼうそう)
 
接種した翌日から次の接種までに6日以上あける
(例)4月3日(月)に接種した場合4月10日(月)から次の接種ができます。
接種した翌日から次の接種までに27日以上あける
(例)4月3日(月)に接種した場合5月1日(月)から次の接種ができます。


予防接種を受ける前のチェックポイント

  • ●お子さんの体調は普段と変わりありませんか?迷ったときは、かかりつけ医に相談しましょう。
  • ●受ける予防接種の必要性や効果、副反応などを理解していますか?
  • ●予診票への記入は済ませましたか?(体温と保護者のサインは医療機関で記入します)
  • ●脱ぎ着させやすい服装ですか?
  • ●母子健康手帳、予診票、健康保険証のほか、財布、おむつ、着がえ、飲み物などのおでかけセットを用意してありますか?

予防接種健康被害救済制度について

定期接種によって重篤な健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づく補償を受けることができます。また、任意接種による場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法により受けることができます。詳しくは予防接種を受けた医師または健康支援課へ相談してください。

南房総市に転入された方へ

お子さんの予防接種歴を健康支援課へ連絡してください。確認して必要な予診票を送ります。

その他

予防接種法の改正により、接種方法や対象者などが変更になる場合があります。変更があった場合は、市のホームページのほか、「広報みなみぼうそう」または「広報みなみぼうそうおしらせ版」でお知らせします。

定期予防接種(平成29年度)

予防接種名 市が実施する接種対象年齢 接種回数 望ましい接種のすすめ方 通知時期
B型肝炎 1歳未満 3回 生後2か月になったら、27日以上の間隔で2回接種し、3回目は1回目から139日(20週)以上あけて接種 生後1か月頃
ヒブ 生後2か月~5歳未満
【初回接種開始年齢:生後2か月~7か月未満】
(※1)
4回 初回:27日~56日の間隔で3回
(初回の2回目及び3回目の接種は1歳未満までに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと。この場合の追加接種は、初回接種終了後27日以上の間隔をおいて1回接種)
追加:初回3回終了後7か月~13か月で1回接種
生後1か月頃
小児用肺炎球菌 生後2か月~5歳未満
【初回接種開始年齢:生後2か月~7か月未満】
(※1)
4回 初回:27日以上の間隔で3回
(初回の2回目が1歳を超えた場合3回目は行わないこと。また初回3回目は2歳未満までに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと。この場合の追加接種は、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種)
追加:初回3回終了後60日以上かつ生後1歳~1歳3か月未満に1回接種
生後1か月頃
四種混合
ジフテリア
百日せき
破傷風
ポリオ
生後3か月~7歳6か月 4回 初回:20日~56日までの間隔で3回接種
追加:初回3回終了後1年~1年半で1回接種
生後1か月頃
BCG 1歳未満 1回 生後5か月~生後8か月未満に1回接種 生後1か月頃
麻しん風しん混合 1期 1歳~2歳未満 1回 1歳になったら、できるだけ早期に1回接種 生後11か月
2期 小学校就学前1年間 1回 4月~6月に1回接種 就学前の年度初め
水痘 1歳~3歳未満 2回 初回:1歳~1歳3か月未満に1回接種
追加:初回終了後6か月~1年で1回接種
生後11か月
日本脳炎 通常 1期 
(※2)
3歳~7歳6か月未満 3回 初回:6日~28日の間隔で2回接種
追加:初回終了後概ね1年後に1回接種
2歳11か月
2期
 (※3)
9歳~13歳未満 1回 9歳~10歳未満に1回接種 9歳
特例対象者(※4) 1期 7歳~20歳未満 3回 1期接種を逃した残りの回数 希望者
2期 9歳~20歳未満 1回 1期終了後6日以上の間隔をおいて接種できるが、1期終了後概ね5年の間隔で1回接種することが望ましいと言われている。 高校3年相当の年度初め
二種混合
ジフテリア
破傷風
11歳~13歳未満 1回 小学6年生に1回接種 小学6年の年度初め
子宮頸がん予防 小学6年生~高校1年生相当の女子 3回 サーバリックス 2回目:1回目から1か月
3回目:1回目から6か月
希望者
小学6年生~高校1年生相当の女子 ガーダシル 2回目:1回目から2か月
3回目:1回目から6か月

※1 接種開始年齢によって、接種回数・間隔が異なりますので生後7か月を過ぎてしまった場合は、健康支援課へ相談してください。

※2 日本脳炎1期の標準的な接種期間は3歳からとされていますが、希望があれば生後6か月から定期接種として受けることができます。3歳未満で接種を希望される場合は、必要な予診票を送りますので健康支援課へ連絡してください。

※3 平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれのお子さんは、日本脳炎の積極的勧奨の差し控えの影響を受けたため、9歳~13歳未満の間であれば、日本脳炎1期も定期接種として受けられます。接種を希望される場合は、必要な予診票を送りますので健康支援課へ連絡してください。

※4 特例対象者:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれのお子さん。日本脳炎の積極的勧奨の差し控えの影響を受けたため、20歳まで日本脳炎の予防接種を定期接種として受けられます。接種を希望される場合は、必要な予診票を送りますので健康支援課へ連絡してください。